#contents **Dark Lilies -闇百合の魔女- <前編>(2006.10.13) [#y2ffc47b] かつて世界を震撼させた魔女たちが、亡霊に姿を変えて復活した! はるか西方の地より招聘されたエクソシスト(除霊師)たちは、その恐るべき事態を秘密裏に処理しようと動き出したが……。 “ハロウィン”を間近に控えて賑わう街の陰で、エクソシストと魔女の壮絶な対決がはじまろうとしている!! * * * 若い修道士に案内された大聖堂の宿房は、決して豪華ではなかったが、こざっぱりとしていて居心地がよかった。 きしむ椅子に腰掛けたわたしは、暖炉で燃え盛る炎を見つめながら、つい数刻前のことを思い返していた。 「……ガートルード様、ようこそサンドリアにおいでくださいました」 依頼主の代理人としてわたしを出迎えてくれたのは、物腰の柔らかい初老の神殿騎士だった。 「この度、エクソシストである貴女様に海の向こうよりわざわざお越しいただいたのは、他でもありません。 あの伝説の魔女連盟“闇百合団(Dark Lilies)”が20余年ぶりに姿を現したのです」 視線を下げて、彼はこう続けた。 「お若いガートルード様でも、闇百合団の名はご存じのはず。そう……かつて世間を震撼させた、あの6人の魔女たちのことです。 我が騎士団の当時の記録には、こうあります。 天性の強大な魔力を持っていた彼女らは、闇百合団の結成により、ますますその力を高めることに成功。ついには古の呪術まで復活させ、各地で大変な騒動を巻き起こした。 しかし、その直後、かの大戦が勃発。それを境に6人は謎の失踪を遂げた、と……。 あれから20余年、歳月とともに闇百合団の話も、子どもを寝かしつけるための昔話と化しつつあったのですが……今になって彼女たちが3国の首都周辺に出没し、再び罪なき民を脅かしはじめたのです」 「それも……霊体となって?」 騎士は、わたしの目を真っ直ぐ見て、一度だけ頷いた。 「現にロンフォールの街道付近でも、旅人や子どもたちが、先の折れた奇妙な帽子を被った霊を度々目撃しています。相手が実体のない霊体、しかも、強力な古の呪法で護られているとなると、いかに精鋭を誇る我が神殿騎士団とて抗する術をもちません。 ガートルード様……どうか西方に伝わるエクソシストの除霊術をもって、さまよえる魔女の魂をお鎮めください」 暖炉の中でパチパチと音を立てていた薪が不意に崩れ、緋色の炎が踊るように揺らめいた。 さまよえる魔女の魂――。 20余年前、なぜ6人の魔女は失踪したのか。なぜ肉体を失ってしまったのか。そして、なぜ今になって街の近くに姿を現しているのか。 なにか理由があるはずだ。 わたしは壁に掛けておいた外套を手に取り、宿房を後にした。 * * * 荘厳なランペール門をくぐり街の外に出ると、鬱蒼としたロンフォールの森が王都に迫るように広がっていた。 幾度も魔女が目撃されているという広大な森だ。 その噂を知ってか知らずか、森を貫く街道を南下すると、チョコボを急かして街に戻ろうとする人びとと、何度もすれ違う。 すでに日暮れ。あたりには、濃い霧が立ち込めていた。 街道から少し逸れ、薄暗い木立の中に分け入ると、一斉に魔物が蠢きはじめたような気配を感じた。 やがて、どこからともなくコウモリの魔物たちが現れ、わたしに纏わりつくように飛び回りはじめた。 ワンドで振り払えば四方に散っていくが、またすぐに1匹2匹と舞い戻ってくる。かといって、わたしの血を狙っているような素振りもみせない。 ただひたすら、なにかを訴えかけるように騒ぐ彼らを奇妙に思いながら、歩を速めようとしたとき、急にあたりの空気が重くなった。 前方から漂う、ただならぬ気配――。 その強い妖気をたどって進んでいくと、大きな樹の下に、“それ”がたたずんでいた。 魔女だ。 子どもの頃に聞いた話そのままの、先の折れた奇妙な帽子を被っている。 どこかあどけなさを残した顔立ち……。自分と同じ年頃だろうか。 だが、悲しいことに、残像のようなその姿は、すでに肉体を失っていることを意味していた。 わたしは、女神への祈りの言葉と、エクソシストに伝わる護魂の呪文を静かに唱えると、魔女の前に歩み出て、両手を大きく広げた。 「闇百合の乙女よ……!」 黒い森の静寂の中に、わたしの声が響きわたった。 すると、帽子のつばの下から覗く虚ろな目が、わずかに光を帯びた。 「我は、汝が魂を救わんとする女神の使徒なり……。 汝、この地にて、なにをか求めん? 恐れず、我が前にてすべてを告解せよ!」 魔女は、小さく口を開き、なにかつぶやいている。呻くように。謡うように……。 けれども……、それは人の言葉ではなかった……。 いかに修行を積んだエクソシストといえども、言葉を聴き、想いを理解してやることができなければ、その者の魂を女神様の御許へ送り出すことはできない。相手が強力な魔女なら、なおのことだ。 どうすることもできず、その場に立ちすくんでいると、魔女が突然、音もなくわたしに迫ってきた。 目を見開き、口元に歪んだ微笑を浮かべながら――。 わたしは、とっさに身構えた。 直後、自分の身体に彼女が重なり、そのままずるりと入り込んでくるのがわかった。 手足が硬直し、首筋や背中を冷たい汗が流れていく……。 「……やめなさい……!」 必死の思いで声を振り絞った瞬間、わたしの身体は解放され、彼女の気配も闇に消えた。 それはほんの一瞬の出来事だったが、わたしの身体には、鉛のように重い死の感覚だけが残されていた。 深いため息とともに空を見上げれば、先ほどの魔物たちが落ち着きなく飛び交っている。 そのとき、わたしは悟った。 わたしを魔女のもとに導いたのは、彼らだったのだ。 闇に生きる魔物は、互いに通じあっているという。 だとすれば、この魔物たちも、魔女の発した言葉の意味を理解していたことになる。 では、生身の人間が魔女の言葉を理解するためには――? 「人ならぬ魔物になりきればいい……」 自分のつぶやいた言葉に、思わず首を振った。 禁忌だ――。敬虔な女神信徒であらねばならないエクソシストにとって、それは背徳行為に等しい。 わたしは、考えをめぐらせながら、街道へと戻った。 魔物たちは、いつのまにか姿を消していた。 * * * あくる日のこと。 “ハロウィン”と呼ばれる祭典を控え、サンドリアの街路は早くも買い出しにきた人びとでごった返していた。子どもたちはわいわいと楽しげに飾りつけに勤しんでいる。 この祭典は王都だけでなく、バストゥークとウィンダスの都でも同時に開催される、それは盛大なものだという。 「祭りの賑わいに誘われて、魔女たちが街に紛れこむ可能性も考えられますね」 「ああ。霊というのは、案外寂しがり屋だからな」 それぞれ同じ目的で他の2国に招聘された仲間のエクソシスト、ブライアンとロジャーが、前日の夜にリンクパールでそう話していたのを思い出した。 ロンフォールでの一件を報告したところ、年長のロジャーは、魔女のつぶやいていた言葉に心当たりがあるとだけ言い残して、調査に出かけてしまった。彼のことだ、今頃なにかつかんでいるのだろうか……。 仲間のことを案じつつ、北サンドリアの水門脇を通り過ぎたときだった。 わたしは、港へと続く通りの入口付近に人だかりができていることに気づいた。 近づいて、その中心を覗き込んでみれば、商人風の男が石畳にへたり込んでいる。 顔からはすっかり血の気が引き、唇は小刻みに震えていた。 「あの、なにがあったのですか?」 わたしは、すぐ側にいた衛兵らしき男に尋ねた。 「ああ……。とうとう、ここにも現れたのだ。例の魔女が、白昼堂々とな」 悪い予感は的中した。 「もうすぐハロウィンだというのに、厄介なことになった。もし仮装行列に本物の化け物が紛れ込んだりしたら、大混乱になるぞ」 「……仮装?」 「知らんのか? ハロウィンでは、大人も子どもも恐ろしい化け物やら獣人になりきって街を練り歩くのだ」 「…………ありがとう。 あなたのお陰で、希望がわいてきたわ。女神様のご加護があらんことを……!」 狐につままれたように立ち尽くす衛兵と、ますます大きくなる人だかりを背に、わたしはその場を後にした。 ※公式サイトにイラスト何点かついてます。 **Xbox Live システムメンテナンス作業のお知らせ〜2006.10.17(2006.10.13) [#l25a3dc3] 下記日時におきまして、マイクロソフト株式会社様にて Xbox Live のメンテナンス作業が実施されます。 詳しくはXbox Live公式ページ(http://www.xbox.com/jp/live/)の「Xbox Live サービス稼働状況」をご覧ください。 この影響により、Xbox 360版プレイオンラインビューアーをお使いのお客様は、作業時間中プレイオンラインへ新規にログインすることができません。 すでにプレイオンラインにログインされている場合には、作業時間中も通常どおりプレイオンラインをご利用いただけます。一度ログアウトされますと、作業終了までプレイオンラインにログインできなくなりますのでご注意ください。 -''日時'':2006年10月17日(火)16:00より 2006年10月18日(水)16:00まで -''対象'':Xbox 360版プレイオンラインビューアーをご利用のお客様 ※"Play Station 2"版およびWindows版をご利用のお客様は、本メンテナンスによる影響はありません。 **新たな合成・分解、装備品の追加について(2006.10.12) [#ba40f09f] 次回バージョンアップでは、合成・分解レシピの追加を予定しています。また、新たなグラフィックの武器・防具などもいくつか追加します。 今回は、その中から一部のアイテムについて紹介します。 -''新たな合成レシピについて'' 次回バージョンアップでは、レベルの低いプレイヤーでも気軽に使用できるエンチャントアイテムをいくつか追加します。 いずれのアイテムも比較的低コストで合成することが可能で、素材には「真輝管」を使用します。 また、これから冬を迎えるにあたって、調理のレシピに範囲内PT効果を持つ「鮟鱇鍋(あんこうなべ)」を追加します。 -''新たな装備品について'' 次回バージョンアップで追加する新たな武器・防具を、一部ご紹介します。(画像は[[公式サイト:http://www.playonline.com/pcd/topics/ff11/detail/936/detail.html]]に出てます) 楽しみにお待ちください。 **ビシージの追加・調整について(2006.10.10) [#r1b260fe] 次回バージョンアップでは、ビシージに対して、多岐にわたる調整を行います。 これにより、蛮族軍の拠点兵力の上限や報酬(経験値・皇国軍戦績)の変更、専用のテンポラリ属性アイテムの追加などが実施される予定です。 -''ビシージの調整方針について'' 蛮族軍の強化を実施した7月のバージョンアップ以降、防衛戦での戦闘は長時間化する傾向にありました。 そこで次回バージョンアップでは、新たな要素を導入し、さらにビシージにおけるメリットとデメリットのバランスを見直します。 -''蛮族軍のレベル上限アップについて'' 各蛮族軍の拠点兵力を、最高160まで上昇するように変更し、新たにレベル6の部隊を追加します。 レベル6の部隊には、隊長であるノートリアスモンスターや、新たなモンスターが配備されています。 -''テンポラリ属性アイテムの配布について'' アルザビでの防衛戦が始まる際に、防衛戦に参加するすべてのPCにテンポラリ属性アイテムが支給されるようになります。 支給されるテンポラリ属性アイテムは全15種で、捕虜となる可能性があるNPC全15人にそれぞれ対応しています。 ※例:天蛇将ルガジーンが防衛戦に参加している場合、対応するテンポラリ属性アイテム「剛体香」が全員に支給されます。 ※未使用のテンポラリ属性アイテムは、防衛戦終了時にすべて消えてしまいます。 -''ビシージに関する経験値・皇国軍戦績の調整について'' ''【アルザビ防衛戦について】'' 防衛戦で取得できる経験値および皇国軍戦績を全体的に増加させます。蛮族軍のレベルが高いほど、経験値と皇国軍戦績も増加します。 また、隊長クラスのノートリアスモンスターが討伐された場合には、防衛戦終了時に参加者全員の報酬にボーナスポイントを付加します。 ''【魔笛奪還用バトルフィールドについて】'' 各蛮族拠点における「古鏡」の出現間隔を短縮した7月のバージョンアップ以降、魔笛奪還用バトルフィールドの難易度は、比較的高くなっています。 今後このバトルフィールドへ気軽に挑戦していただくために、次回バージョンアップでは、戦闘不能時に経験値を損失することがなくなるように変更します。 **プレイオンラインビューアー更新のお知らせ(2006.10.06) [#j9f229d9] 下記日時におきまして、プレイオンラインビューアーのバージョンアップを実施いたしました。 ※本バージョンアップにより、クライアントプログラムのバージョンアップが行なわれます。下記日時以降にプレイオンラインビューアーにログインした際にはクライアントプログラムのバージョンアップが行なわれますので画面の指示に従って操作を行ってください。 -''日時'':2006年10月6日(金)18:30頃 -''対象'':プレイオンラインビューアーをご利用のお客様 -''主な変更内容'' --不正なプログラムによる情報の漏洩への暫定的な対策を施しました。 ※本格的な対策は近日中の実施を予定しております。 **新たな傭兵階級とアサルト作戦の追加について(2006.10.05) [#p657a5d7] 次回バージョンアップでは、2つの傭兵階級および昇進試験が新たに追加されます。 同時にアサルトにも、これらの階級にあわせた新たな作戦が多数追加されます。 -''新たな傭兵階級について'' 新たな傭兵階級として、次回バージョンアップでは「軍曹」「曹長」が追加されます。また、これにともなって、それぞれの階級への昇進試験も追加されます。 新たな昇進試験には、これまでのミッションやクエストとは違う、一風変わった仕組みが用意されています。楽しみにお待ちください。 -''アサルトにおける作戦の追加について'' 傭兵階級の追加にあわせて、アサルトにも、「軍曹」以上を対象とした作戦と「曹長」を対象とした作戦を、5種ずつ追加する予定です。 7月のバージョンアップに続き、これらの新たな作戦も、さまざまな要素を取り入れたものとなっています。 より高度な戦略を要する作戦はもちろんのこと、戦闘をまったく行わない作戦、普段の冒険では体験できないようなユニークな作戦などなど……。バラエティに富んだ内容に、ぜひご期待ください。 **不正なプログラムにはご注意ください(2006.10.05) [#o6dd75c8] 昨日、技術チームの調査により、不正なプログラムの使用によって、プレイオンラインIDおよびパスワードを盗用できる可能性が不具合として確認されました。 当該プログラムへの対策として、2006年10月6日(金)にプレイオンラインビューアーの緊急更新を実施いたします。これにより、上記の不具合による危険性は回避されます。なお、この更新作業は暫定的な対処であり、本格的な対策は近日中に実施いたします。 開発チームでは、こうした不正なプログラムによる情報の漏洩を防ぐため、今後も可能な限りの対策を実施いたしますが、外部プログラムを使用したり、心当たりの無いメールやファイルを開いたり、あるいは不審なウェブサイトへのアクセスなどを行わないよう十分にご注意ください。 またプレイオンラインパスワードは、安全性確保のために定期的に変更することをお勧めします。 パスワードの変更は、プレイオンラインの「サービス&サポート」にある「会員情報」で「プレイオンラインID」を選択し、メニューに表示される「パスワードの変更」から行えます。 お客様の大切な情報やデータを守るためにも、ご利用のプレイオンラインIDやパスワードは厳重に管理してくださいますようお願いいたします。 ※不正な外部プログラムや、ウィルス等への感染が無い場合には、プレイオンラインIDおよびパスワードが盗用されることはありません。 **ジョブ調整について その3(2006.10.03) [#j36dcb59] 次回バージョンアップで調整を予定しているジョブのうち、今回は召喚士について、変更点の詳細と開発側の意図を皆さんにお伝えしたいと思います。 -''召喚士の調整方針について'' 1分ごとに、状況にもっとも適した「契約の履行」を選択するという召喚士の重要な役割をふまえ、その選択の幅を広げることを目的とした調整を行います。さらに、召喚魔法スキルに関しても変更を加える予定です。 >''【新たな「契約の履行」について】'' 召喚士の主な攻撃手段であるペットコマンド「契約の履行」は、現在、攻撃系・補助系ともに同一カテゴリー内にあり、使用間隔などを共有しています。 これに関し、次回バージョンアップでは、敵に直接ダメージを与える特殊攻撃を実行させる「契約の履行:幻術」と、回復、補助、弱体などの特殊補助技を使用させる「契約の履行:験術」の2つのカテゴリーに分割することで、個々に使用間隔などを与えます。 >契約の履行:幻術(使用間隔:1分) 召喚獣に特殊攻撃を行うように指示する。 >契約の履行:験術(使用間隔:1分) 召喚獣に特殊補助技を行うように指示する。 >''【召喚魔法スキルについて】'' --契約の履行への影響について 装備品やメリットポイントなどで上昇させた召喚魔法スキルが、各レベルのスキル上限値を超えている場合、さまざまな「契約の履行」によい影響を与えるようになります。 たとえば、攻撃系の「契約の履行」使用時は命中率が上昇し、補助系の「契約の履行」使用時は効果時間が延長されます。 ※延長できる効果時間は「契約の履行」の種類によって異なりますが、最長でも180秒を超えることはありません。 ※召喚魔法スキルがスキル上限値よりも低い場合に、命中率が低下したり、効果時間が短縮されたりするなどのペナルティを受けることはありません。 --スキルアップについて 上記の調整にあわせて、召喚魔法スキルが上昇するタイミングも調整します。 現在は、召喚魔法詠唱後のみに召喚魔法スキルがアップするかどうかの判定を行っていますが、それに加え、ペットコマンド「契約の履行:幻術」および「契約の履行:験術」を使用した際にも、この判定を行うように変更します。 次回バージョンアップでは、これまでにお知らせした「侍」「遠隔攻撃を主体とするジョブ」「暗黒騎士」「竜騎士」「召喚士」の各ジョブが調整対象となりますが、以後、その他のジョブについても検討していく予定です。 皆さんには調整方針が確定次第、順次お伝えしていきますので、楽しみにお待ちください。 **ジョブ調整について その2(2006.10.02) [#s6dc175c] 次回バージョンアップでは、いくつかのジョブについて調整を行います。 先にお伝えした侍に続き今回は、主に狩人やコルセアなどに関わる「遠隔攻撃」、さらに暗黒騎士、竜騎士について、変更点の詳細と開発側の意図を皆さんにお伝えしたいと思います。 -''遠隔攻撃の調整方針について'' 以前、狩人などの遠隔攻撃を主体とするジョブについて、よりテクニカルなジョブになるよう、遠隔攻撃のダメージと命中率を敵との距離に応じて補正する仕様を導入しましたが、次回バージョンアップでは、この補正の計算方法を変更します。 >''【補正方法の変更について】'' 現在の補正方法では、装備品や食事の効果を加味して計算されたダメージと命中率から、敵との距離に応じた「割合(%)」を差し引いて最終的なダメージと命中率を決定していますが、変更後は、計算の過程で距離に応じた固定の「数値」を差し引いて補正を行い、その上で最終的な命中率とダメージを決定するようになります。 >「数値」で補正することにより、装備品や食事などの効果が大きく損なわれることはなくなるため、たとえば肉料理やスシを使用した場合なども、その効果が現れやすくなり、かつ、高いパフォーマンスを維持できる距離が広がります。 >''【長弓・クロスボウを対象とした調整について】'' 長弓やクロスボウによる遠隔攻撃では、敵との間に一定以上の距離を確保することが重要ですが、次回バージョンアップでは、適正と認識される距離にある程度の幅をもたせ、かつ、距離による補正を緩和します。 -''暗黒騎士の調整方針について'' 7月のバージョンアップで追加した新魔法「アブゾタック」について、タイミングを考慮して使用することが重要になるような調整を行います。 >''【TP吸収量の調整について】'' 現在は、敵のTPが多くても少なくても「アブゾタック」使用時のTP吸収量にあまり差は出ませんが、次回バージョンアップでは、敵のTPに応じた量を吸収するように調整します。 敵のTPが多く蓄積されているタイミングを見極めれば、現在と同量のTPを吸収することも可能です。 -''竜騎士の調整方針について'' ジャンプ系のジョブアビリティなどを見直すほか、「エンパシー」で竜騎士自身にかかっているストンスキンの効果を飛竜に付与できるようにする調整なども行います。 >''【ジョブアビリティ「竜剣」について】'' 「竜剣」を使用した際に、以下のジョブアビリティの使用間隔がクリアされるように変更します。 ジャンプ/ハイジャンプ/スーパージャンプ >''【ジョブアビリティ「スーパージャンプ」について】'' 「スーパージャンプ」の使用間隔を5分から3分に変更します。 これに伴い、メリットポイントのグループ1「スーパージャンプ使用間隔」の短縮時間を、10秒から6秒に変更する予定です。 >''【ジョブ特性「エンパシー」について】'' 「エンパシー」を習得している状態で、ジョブアビリティ「スピリットリンク」を使用して飛竜に付与できる効果に、新たにストンスキンを追加します。 今回は遠隔攻撃、暗黒騎士、竜騎士の調整方針や変更点についてご説明しましたが、次回バージョンアップにて調整を予定している召喚士についても、本トピックスで近日中にお伝えします。楽しみにお待ちください。 |